徳川家康生誕地の愛知県岡崎市にある道の駅・藤川宿。ここに徳川家康の好物を集めた珍しい定食ができました。その名も家康公御膳(いえやすこうごぜん)。
これは令和五年(2023)NHK大河ドラマ・どうする家康が放送された時にできた定食で、地元戦国武将・徳川家康の好物と考えられる食を集めたものです。では早速チェックしてみましょう!
■道の駅・岡崎藤川宿の住所■
岡崎市藤川町東沖田44
メニューをチェック!
家康公御膳は道の駅の中にある食事処「よって味りん」で食べることが出来ます。まずは食券を購入。ちなみにメニューは以下のとおりです。(2023年12月現在)
どて丼・・・・・・・・850円
カツ丼・・・・・・・・980円
えびカツ丼・・・・・・950円
ソースカツ丼・・・・・900円
味噌カツ定食・・・・・1,280円
カキフライ定食・・・・1,100円
味噌とんこつ風ラーメン・750円
醤油ラーメン・・・・・・750円
かけそば・・・・・・・・500円
かき揚げそば・・・・・・650円
むらさき麦カツカレー・・・・950円
むらさき麦えびカツカレー・・950円
むらさき麦うどん・・・・・・600円
むらさき麦きしめん・・・・・600円
むらさき麦かき揚げきしめん・600円
むらさき麦かき揚げうどん・・750円
むらさき麦けんんちんうどん・800円
むらさき麦とろろごはん・・・1,000円
唐揚げ定食・・・900円
回鍋肉定食・・・900円
チキン南蛮定食・・・・・1,000円
岡崎おうはんの親子丼・・1,100円
卵かけご飯セット・・・・600円
ライス単品・・・・・・・150円
そして家康公御膳
券売機で食券購入してから待つこと10分ほど。来ました!家康公御膳。
まずは味噌汁。味噌は岡崎市のブランド味噌である八丁味噌を使用。岡崎城から西に八町(約900m)離れた八丁村で作り始められたといわれるのでこの名前が付きました。
家康公御膳のポイントはいくつかあるのですが、やはりおかずが多いことですかね。肉あり野菜ありの内容。味噌だれをふんだんに使っているので三河っぽさがよく出てると思います。
ご飯には海苔で三つ葉葵の御紋が乗ってます。やはり目立ちます。
天ぷらの盛り合わせはいくつか種類があり、抹茶塩で頂きます。揚げたてのアツアツです。ちなみにメインディッシュは家康が好んで食べたといわれる鯛の天ぷら。これは後にとって起きます。
ご飯の補足ですが、地元産のむらさき麦を使用。むらさき麦の特徴について。愛知学泉短期大学食物栄養学科の研究室によると、むらさき麦には本来大麦の持つ成分に加えて、生活習慣病の予防効果が期待できるアントシアニンを含んでいるのが特徴とのこと。やはり麦ってカラダに良いんですね。
私の感想
私の家康公御膳の感想ですが、今までありそうで無かった徳川家康の好物を集めた定食ということで満足でした。またこの道の駅藤川宿は、かつての東海道藤川宿に面しており、街道ウォーキングと兼ねて訪れるとよいと思います。
また近くには三河山中城という、戦国時代の遺構がたくさん残っている見応えのある山城もあるので、山城を登った後に美味しく頂くというのもアリですね。