戦国時代の蟹江合戦の茶粥を蟹江町で食べてきた感想

蟹江町観光交流センター祭人(さいと)に蟹江町の歴史ゆかりで珍しい食べ物があります。それが茶粥(ちゃがゆ)です。

>>蟹江町観光交流センター祭人公式サイト

>>蟹江町観光交流センター祭人の地図

茶粥が生まれた逸話

茶粥が誕生した逸話が戦国い時代。当時、蟹江合戦という戦いがあり、蟹江城の兵士たちは攻めてくる敵を迎え撃つために食事の暇すらありませんでした。そこでひとりの兵が煮えたぎるお茶の釜に米を入れたのですが、それがなんとも良い香りで、さらにおかゆなのですぐに美味しく食べることができました。

戦いが終わった後、生き残った兵たちはこの土地で生きていくことになりましたが、合戦時の茶粥がよほど美味しかったのか、子孫へと伝えられ、現在では蟹江町の郷土食みたいになっています。それを蟹江町観光交流センター祭人で食べることができるのです。

それでは店内

蟹江町観光交流センター祭人の店内。食事ができるテーブルのほか、お土産や産直の野菜なども販売しています。

これがカフェメニュー。右隅に茶粥があるの分かりますか?たくあん付で200円也。

そして茶粥登場!

待つこと10分弱。来ました。蟹江名物茶粥です。メニューの説明を見るとカワラケツメイ茶で炊いた茶粥。

よく見るとうっすら色が付いてるの分かりますか?お茶の香りが食欲をソソります。食べてみた感想ですが、茶粥といえばそのまま。個人的には味にもう少し変化がほしいかな。塩とか味噌とか。

おお、そういえばあるじゃないか!たくあん。これがよいアクセントになります。逆に無いとちょっと味が単調過ぎてツライかなあ。

私の感想

私の感想ですが、戦国時代ゆかりの茶粥ということで、珍しいし、ここでしか食べることができないので良かったです。でも基本薄味だし、男性の方は量が少ないと思います。その時は別のメニューもあるので追加でオーダーするのもよいですね。

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