SNS時代の本の読み方を具体的に解説する長倉顕太著・モテる読書術

■著者 長倉顕太

■出版社 すばる舎

■価格 1,400円+(税)

■ひとことでいうと 元編集者による本の読み方を解説した本

インターネットが普及して本離れが進んでいるという。確かに文字を読むよりyoutubeの動画を見ていたほうが楽だし、流れてくる映像で知識を蓄えているというイメージがあります。

でも、編集された本には勝らないことを説明している一冊。インターネット時代の本の読み方を元編集者がわかりやすく説明しています。いくつものノウハウがある中、私が共感できた部分を紹介します。

(1)検索しながら読む

本を読んでいて気になるキーワードは、スマホやパソコンで検索して、その詳細を深堀りするということ。気になっているキーワードだから興味があるし、検索して発見した内容はより、記憶に残るから。また著者についても検索することを勧めてあります。その理由は、他にどの様な著書があるのか、関連する本も分かるからです。

(2)とにかく早く読む

この本の中で著者の長倉顕太氏は、読書量と年収は比例すると説いています。とにかく早くたくさん読むこと。そして知識を蓄えること。

(3)メモを取る

これはキーワードを検索するのと似ていますが、気になるキーワードやフレーズは必ずメモを取り、後から検索や調べたりする時に役立てます。つまり読書から重要なポイントを抽出するということです。

(4)私の感想と追加すること

このモテる読書術を読んで、私も共感する部分が多かったです。あえて追加するというか、よりクオリティを増すのであれば、樺沢紫苑さんが提唱している、『読書後にはアウトプットする』というのを実践すれば、より理解も深まると思います。

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