備前屋の二十七曲がりせんべいは、岡崎城の城下町をテーマにしたお菓子です。
岡崎二十七曲がりとは
岡崎二十七とは、愛知県岡崎市の岡崎城を通る東海道を曲げまくったものです。(説明看板のオレンジの線が東海道)。これを作ったのが天正十八年(1590)から慶長五年(1600)まで岡崎城主だった田中吉政です。
当時は豊臣秀吉による天下統一後でしたが、まだ合戦が起こる要因もあって油断できない状態でした。城下町を通る東海道を曲げることで、進軍してきた敵を側面から攻撃できます。また迷路みたいに迷い込んだ敵に集中攻撃をかけることもできたのです。
歴史を振り返ってみれば、二十七曲がりが作られた後、岡崎城が戦火に巻き込まれることはありませんでした。しかし二十七曲がりは江戸時代もそのまま城下町に残っており、東海道を旅する人たちの間では、ちょっとした観光名所になっていたみたいです。
今でも歩くことができる
ちなみに岡崎二十七曲がりは現代でも8割ほど残っており、岡崎市が建てた道標に沿って歩くことができます。ただ、この道標は中途半端で、二十七曲がりの途中で消えてしまい、あとは勝手に歩け状態になりますが…
そしてお菓子
そんな岡崎二十七曲がりを備前屋が和菓子にしてくれました。その名も二十七曲がりせんべい。備前屋の説明によると、7つの曲がりのあるワッフルにクリームをサンドして二重にしているとあります。これは私の感想ですが、せんべいというものの、クッキーみたいなお菓子かなと思います。味はクリームと抹茶の2種類。
二十七曲がりせんべいの断面。中の甘さ控えめのクリームとクッキー生地の食感がマッチしてサクサク食べることができます。岡崎市には歴史ゆかりのお菓子やお土産が多いですが、この27曲がりせんべいもオススメです。
