名古屋市中区の不老園(ふろうえん)は、嘉永元年(1848)から続く名古屋市でも屈指の和菓子屋です。創業当時は大津町(中区丸の内三丁目~錦三丁目あたり)に店舗があったそうですが、現在地に移転。古民家の店舗をリニューアルして営業しています。
イートインできる店内
不老園は和菓子を買うだけではなく、買った和菓子を店内で食べる事ができます。またオススメの和菓子をセットにした抹茶セットなどもありました。テーブルが2席。畳の席が1つあります。
創業は幕末
不老園の創業は嘉永元年(1848)。今でいう幕末と呼ばれる時代です。時の将軍は第12代将軍・徳川家慶(とくがわ いえよし)。尾張藩主は第13代・徳川慶臧(とくがわ よしつぐ)です。この5年後の嘉永六年(1853)にペリー提督が4隻の黒船を率いて浦賀沖に到着します。そんな時代の創業でした。
そして和菓子
不老園は最中(もなか)が有名なので、最中セットのオーダー。抹茶付きで店内で食べることができます。
まずは名物の不老最中。公式サイトには『いつまでも健康で長生きしてほしい、そんな思いを込めた焼き菓子です』とあります。
こちらも人気の菊最中。表面にゴマがふってあります。食べると甘さ控えめの餡とパリパリの皮のアクセントが良いです。
現在の場所は城下町の入口
これは余談なのですが現在、不老園がある場所は、かつての名古屋城の城下町の入口です。名古屋城の城下町にはいくつかの街道が通っていましたが、城下町を南から西へと貫通する美濃路(みのじ)の入口に現在の店舗はあります。
私の感想
今回は不老園の最中を中心に楽しませていただきましたが、季節の和菓子もあるので、時期を変えてまた来店したいと思います。あと美濃路の起点、つまり名古屋城の城下町の入口にあるお店なので、街道ウォーキングを楽しむ方にも訪れやすい店だと思います。

