神奈川県小田原市の和菓子屋・正栄堂の虎朱印最中(とらしゅいんもなか)は、小田原城を拠点にした戦国大名・後北条氏(小田原北条氏とも)にゆかりがある和菓子です。
どんなゆかりがある?
北条氏綱(うじつな)は、一言で言うと後北条氏を地方勢力から関東の覇者へ押し上げた名君です。小田原城を中心に領国経営を安定化を図り、城下町の整備、支配制度の確立により、後の北条五代の繁栄の土台を築きました。
また周辺の武田、今川、上杉など強豪と渡り合う外交・軍事手腕、戦と同盟を使い分け、関東での優位を維持しました。その氏綱が公式印として使ったのが虎朱印です。
和菓子にした想いとは
こちらは小田原駅に直結した正栄堂菓子舗・小田原ラスカ店。ここに正栄堂の虎朱印に対する気持ちが表示されていました。
虎朱印に込められた念い(おもい)
正栄堂菓子舗二代目の伊東梅太郎が、かつて北条氏が五代にわたって公文書に使用した『虎の印判』に記されている『禄寿応穏(ろくじゅおうおん:長命の寿をもって国の安穏に応える)』という志に共感し、試行錯誤しながらも、最中として再現させました。
有機農法による新潟県産黄金餅米のみを使った最中種に、北海道産の極上大納言あずきを丁寧に炊き込んだ小倉あんと求肥を添えまさに、食べた方へ『禄寿応穏』の念いが込められています。
私の感想
私の感想ですが、正栄堂の虎朱印最中は、小田原城へ行った時のオススメのお土産だと思います。理由は後北条氏ゆかりの和菓子だからです。後北条氏は三代目・氏康あたりから脚光を浴び有名になる感がありますが、その基盤というか、土台を築いたのが二代・氏綱です。
小田原駅に隣接している小田原ラスカ店でも購入できるので、小田原城(日本100名城)や石垣山城(続日本100名城)に行った時のお土産としてぜひ、チェックしてみて下さい。
