明治天皇ゆかりの和菓子が小田原市にあった!右京御幸の浜

神奈川県

小田原城と旧東海道があった神奈川県小田原市に明治天皇ゆかりの和菓子があります。それが右京の御幸の浜(みゆきのはま)です。

 

どんなゆかり?

明治六年(1873)明治天皇は皇后と一緒に箱根の避暑地に赴かれました。その際、現在の小田原市で宿泊されたのですが、翌日に浜に出て地元漁師の地引網漁をご覧になられました。以後、この巡航の地は御幸の浜と呼ばれるようになりました。

>>御幸の浜の地図

 

明治天皇が宿泊されたのは旧東海道沿いにあった清水金左衛門本陣です。本陣とはその宿場でも最上級の宿(今でいうホテル)で、大名や公家、幕府要人しか泊まることができませんでした。東海道小田原宿には他にも本陣はありましたが、明治天皇が宿泊されたのが清水金左衛門本陣です。

>>清水金左衛門本陣の地図

 

そして和菓子

この明治天皇の巡幸を小田原市民は誇りに思っています。その中で人気の和菓子を製造している右京では、明治天皇が地引網漁を観覧された御幸の浜にちなんだ和菓子を販売しています。

>>右京の地図

>>右京公式サイト

 

(右)御幸の浜。蒸し棹菓子(むしさおがし)。相模の海岸の石と白波を表現しています。棹菓子は浮島とかるかんによる、あっさりとした関西風の仕上がり。

(左)新緑の頃。季節棹菓子(きせつさおがし)。鶯餡(うぐいすあん)を二色の軽いかるかんで重ねて仕上げにゆずの香りが加えられています。

◆棹菓子(さおがし)
細長い棒状や棹状に作られ、切り分けて食べる和菓子の総称で、羊羹やういろう、蒸し菓子などが代表例です。

 

こちらは『のし梅』。明治天皇とは直接関係ありません。小田原市は梅の産地で甘露梅(かんろばい)など、梅由来のお菓子が多いです。これもそのひとつ。名前の通り梅の実をのした感じの食感で、和菓子の口直しに食べるとよいです。

私の感想ですが、右京は小田原城の300mほど南にあり、歩いても所要時間は5分くらいです。小田原城のお土産にもよいと思います。

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